(外観)新橋二郎の帰り道。甘いものは別腹というやつである。
銀座本店は新橋駅銀座口より徒歩2分ほどのところにある。当然港区であり中央区ではないわけだが、ネズミの国@浦安みたいなものだろう。


(メニュー)
メニュー。こちらの鯛焼きには厚焼きと薄焼き(加えて小たい焼き)があるらしいが、やはり見た目からして目を引く厚焼きの方を注文する。基本的に私は色物が好きなのだ……季節限定メニューは頼まなかったけど。
提供前に温め直すらしく、1分ほどお待ちくださいとのこと。嬉しい。

(ベンチ)
店の前にベンチがあるのでここで頂いていくことにする。

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厚焼きたい焼き。皮だけのたい焼き2枚に餡を挟んだ形。

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魚の分際で直立する。
皮の厚みに目がいくが、餡のボリュームもなかなかに多い。210円と強気の価格設定なだけある。
気持ち固めだがなめらかな餡は甘味もしっかりとしており、おはぎのそれに似た印象。

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皮は水分が飛んでざくっとした表面と蒸しパンのようにもちっとした内側の対比が面白い。こういうパンどっかに売ってなかったかな。
甘めの餡に合わせてか生地自体の甘みは控えめなので、食べていてくどさも感じない。

奇抜な見た目とは裏腹にそれぞれのパーツはクラシックな味わいの1匹。……1匹?