代田橋大勝軒。長らくの宿題店だったのですが、4月30日をもって閉店されると聞き、慌てての訪問。
にわか雨が降り出してしばらく、13時過ぎに到着したときには外待ちは6人。スーツ姿の男性が中心です。
タイミングよく奥のテーブル席が空いたこともあり、5分後には入店できました。
自分はちょうど1席だけ空いたカウンターへ。
座るとすぐにお冷が。ありがたや。
メニュー。一瞬悩んだ後、チャーシュウ麺を大盛でオーダー。ワンタン入れても良かったかもしれない
普通のラーメンのオーダーが厨房に「おそば」と通されるのは永福町などと同様ですね。
卓上調味料は醤油、白コショー、黒コショー、酢、ラー油と豊富。なんだか餃子を頼みたくなります。隣の女性が頼まれていた半餃子はもっちりしてそうでそれは美味そうでした( ´Д`)……
ラーメンは銀のトレーに乗せられて運ばれてきます。
チャーシュウ麺、大盛。素敵な盛りです(´∀`*)
具はチャーシュウ4枚とメンマ、海苔、ネギ。
山頂部にちょこんと乗ったハーフカットのゆで卵。
カエシは控えめで柔らかい口当たり、ラードも少なめ、煮干出汁は適度。とても優しい味わいのあっさりとしたスープです。動物系とのバランスもよく、好み。
浮いている黄色い柚子皮片(撮り忘れました^^)を口に入れると、ふっとさわやかな香りが通り抜けていきます。
モモ肉と思われるチャーシュウはピンク色、薄切りながら食べごたえもあり、美味。
麺は永福町系で使われている草村商店の麺とは全然違いますね~(大栄食品)。
あちらより縮れが弱く粉っぽい感じです。ぷつっとした歯切れの細麺は心地いい啜り心地。
麺の山はみっちりと高密度で詰まっております。スープと麺を少し食べた後ほぐすと、丼いっぱいに麺が展開。最初から下手にほぐすとスープが溢れてしまいそうです^^; 麺がほぐされず提供されるのはもしかして決壊を防ぐためでは……?
麺が細いこともあって、ボリューム感はかなりのもの。400g超はあった気がします。
ずっと啜っていたいかも……と思いながらつるつると。
御馳走様でした。優しいスープも完飲するとさすがに舌がひりつきますね(^^;