久しぶりの品川駅下車。
夏場でも行列は縮まらず、むしろ長くなっている気がします。空調がよく利いているからでしょうか?
ブログでは初ですが、品川店は総訪問回数は関内に次いで多い店舗です。二郎に通い出すきっかけのお店でもあったりして大変に思い入れあり。
味のブレなさ、一見相手にもきちんと頼んだ分を出して下さる心意気、細かい注文の利くホスピタリティ……こう並べるとちょっと二郎っぽくない気もしますがw、どれも大好きな要素です。
以前訪れた際は通常の大では完全に物足りなかった(数年前からちょこちょこ減っているような……?)ので、今回は麺増しの予定で。
ですが野菜はタワーの気分、というわけでちょい増しから始めていきましょう、と。
しかし列に接続するとダクトからは漂う二郎臭……中枢のどこかのスイッチが押されてしまい増した。
入店時お二方に軽く会釈。2ヶ月ほど空いてしまいましたが、覚えててくださっていたようで大変嬉しいです(*´∀`)
「麺固めと油少なめで、あと……麺増しってお願いできますか?」
「いいよ~」
ここの麺増しは初。ちょっとした恐怖とワクワクを感じつつ着席。
とりあえず野菜タワーはなしで、トリプルかダブルに抑えて頼もう……
「……」(無言で手を差し伸べられる)
「ニンニクと野菜両方タワーで、あとカラメお願いします」
条件反射でいつもの呪文詠唱。ワタシは何を言ってしまったんだ……?
大盛焼豚大(大ダブル)、麺増し、煮玉子。
コール:ニンニク野菜両方タワー、カラメ
特殊オーダー:麺固め油少なめ
有難うございますm(__)m
それにしてもやはりというか、かなりキテる盛りです(゚∀゚;)
野菜はトリプル~タワー相当で留めてくださった……? しかし密度は結構なもの。
丼すり切りまで入っております。野菜の盛りに密度を感じるのも珍しいパターンですが……
茹で加減、カラメの量なども含め最高の野菜です。わっさわっさと頂きます。
野菜を少し頂いたところで(他の別丼で提供される店舗と比べても容易には片付かないレベルの野菜量(゚∀゚))麺丼に突入。
こちらはこちらでやたらに漢らしい野菜皆無の丼。イカしたビジュアルです。
豚は味付け濃くガッチリとしたもので赤身が9割。今日はハズレ気味で、脂身はグミグミとしております。当たると食べ応えと繊維に沿ってホロっと崩れる食感が堪らない一級品が出るのですが……
全体量はそうでもありませんが、噛み応えがあるので満足感は他店のダブルにひけをとりません。
ニンニクは山盛り。最高にフレッシュな部類ではないでしょうか?
臭いと効きもその分また強烈ですが(笑) スーツ姿の客が多いためにんにく抜き注文もよく聞きますが、ここのにんにくは増やしたいところです。
麺増しだとまたものすごい高密度で提供されますね……大丼にこの詰め込み具合はちょっと焦りを覚えます(^_^;)
麺は細め。また伸びやすく、ぐんぐんスープを吸いこみます。
食べても食べても減らないという事態が起こり易い……自分はだいたい固めで頼んでおります。
醤油色に染まった麺は啜り易く、ずるずるっと啜ると非常に美味。微乳化カラメのスープはあっさりとこってりのバランスが良く、ダシも効いておりこれまた美味。
余裕があれば完飲したいところなのですが、今日は麺増しゆえハナからそれは無しの方向。麺増やさずに完飲の方が満足度は高いのかもと今になって思ふ
熱々の麺が伸びないように、一部を野菜丼側に移しつつ交互に食べ進みます。
しかしきつい。野菜がお腹に溜まるのです……
途中、豚で食欲回復……と?
……たいていの豚は別腹なのですが……美味い、美味いけど腹にたまる肉です(-_-;)
最近柔らかい豚ばかり食べてたから顎が弛んでますね……
煮玉子が箸休め。固まった黄身と麺が意外なまでに相性が良く、ほわりとした甘味に癒されます(´∀`;)
野菜、麺、豚、どれもお腹にしっかりと溜まっていきます。
かなりのきつさを感じつつ……
御馳走様でした。いつもは野菜をレンゲで掬ったりもしますがとてもそんな余裕はなく(- -;) 固い脂身にもグッバイです。
総重量はかなりのものです……今後は封印レベルの注文かも。
しかし翌日に響くダメージではないのがここの不思議なところです。 実際この日の夜にはさっぱりとしておりました(゚∀゚) カラダに優しい二郎^^v
食後のもういいや感は比較的強い一方、 また食べたくなる度合いも大きい品川。
もちろんまた来ます。次回は普通の注文で……?(^_^;)
私もかつてガッツリ盛っていただきました。