曇りのち土砂降りの日。
たまには新規開拓もせねばと東神奈川駅にて下車。横浜上麻生道路を北へ直進し続け、白楽へ。
レトロな風景を残す六角橋商店街を入ってすぐ左手の路地奥。
昭和の薫りが漂う元闇市、狭く入り組んだアーケード街「仲見世通り」……脇道の先にそのお店はありました。
先週オープンしたばかりの二郎インスパイア系(死語? 今はG(ガッツリ)系って言うのかね~^^?)、「ラーメン豚親分」に訪問しました。 メルマガの文言があまりに愉快だったのでつい興味をそそられて……
インスパ系への訪問はものすごく久しぶりです。
商店街の雰囲気に似た手作り感溢れる店作りです。壁はペンキ塗りで立て看板は手彫り? なんだかワクワクしてきます( ^ω^)
現時点ではミニ・小・大ラーメンのみ。豚入りもなし……(´・ω・`)
番号を押すタイプの券売機で21番(大)とぽちぽち。
食券をカウンターに提出すると……
「本日豚仕込みすぎちゃったんで無料で倍サービスやってるので、2枚から4枚にできますが……」
メルマガで言ってた本日特典有るかもとはこのことか!
ぜひぜひとお願いします。また、こちらはトッピングは事前申告とのことでニンニクと野菜は両方マシマシで。
1kgありますよ~、野菜は別の丼で出ますよ~とのことですが全然OK。
卓上はカネシ醤油とブラックペッパー、一味唐辛子。蓋にマジックで書かれたカラメの文字に和む。
箸は先に滑り止めのザラつき加工がなされたエコ箸。レンゲはミニサイズ。
店員は恰幅の良い御仁(親分?)と男性助手?の2人。接客は非常に丁寧で柔らかい物腰、好感が持てます。
お客が少ないためか、見ていても作業は少なめ。
氷入りのお冷を飲みつつ、だいぶ待ったかな~と思った頃……
「土鍋で出しますね~」
……エッ? (;゚⊿゚)ノ
平ざるで麺が二回あげられ、スープの注がれたその器へ……
先に野菜丼が手渡され、ついで麺入りの丼……もとい鍋が提供されます。
この提供の形は新しい…… ちなみに土鍋はあくまで容器、グツグツ煮えたぎっているわけではないので触ってもヤケドしたりはしません。
「ごめんなさ~い、豚入れ忘れました~」
おっと沈んでるのかと思いましたよ~。と一旦土鍋をカウンターへ返却……
大ラーメン(豚倍サービス)。
コール:にんにくと野菜両方マシマシで
野菜別丼は幾度となく体験しておりますが、麺側が土鍋……つくづく見慣れないビジュアルです。
大用の丼はないのでしょうか……?
しかし……すんごい豚ですね……(*´Д`*)
2センチほどもある極厚の煮豚。ほのかにピンク色を残す巻きバラは大変に柔らかく、また極めてジューシー。
噛むとジュワっと旨過ぎるくらいの旨味が溢れ出します。出涸らし感は皆無。
これは文句なく絶品です。ダブルはどんなことになるのでしょうか+(0゚・∀・) + ワクテカ +
野菜はテボで都度茹でのようです。混雑時は変わってくるかも?
もやしをテボ2個分、別口で茹でられたキャベツが最後に混ぜられるという不思議な手法。
表面はてらてらと油をまとっており、茹で具合はかなりシャキシャキ。こちらは個人的な好みとは少し外れる感じ……次回以降は増やさなくていいかな。
卓上の醤油を回しかけ、さくさくと頂きます。
にんにくはタッパーから大きめのスプーンで山盛り2杯もりっと。
そこまで強烈ではありませんが、量はたっぷり。
野菜もそうですが、きちんと増やしてくださるのが有難いですね。まだ開店して間もないからかもしれませんが……
骨の髄まで抽出しているというだけあってわずかにとろみのついたスープは凄まじく濃厚で、豚が前面に出てきているワイルドなもの。
しかし味が薄い。骨っぽさ粉っぽさが強いというか……豚骨の味しかしないというか……
出汁が濃いのに味薄めだとなんともぼけた印象ですね……カラメは必須かもしれません。自身のカラカラ馬鹿舌が原因の薄さではないと思うのです……
あと土鍋ということもあってか気分的に味噌をときたくなりました。あと斜め切りにしたネギ、椎茸、白菜、人参、玉子……
でもネタ抜きで味噌味はアリだと思います。 とにかくこの濃度のスープには相応の塩気がないと釣り合わないような。
後にメニューに入るかも? とされている魚粉は入れてみたいですねー。
麺はインスパっぽいゴワゴワの低加水。
茹で時間は4分半~5分らしいですが、まだかなり固く、芯が残っています。生茹でというほどではありませんが……
形状は若干平打ち気味の極太。オーション一筋とのことですがスープの豚プッシュに押されて風味はあまり感じ取れない……あえて言うならこれも粉っぽい……
このタイプだともう少しモチっとしてて幅も広めの方が好み(ぶっちゃけ府中~桜台系といいますか)。次は柔らかめで注文しよう……
いや~それにしても暑いです…、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)
さすがに土鍋、たちあがる湯気、熱量は段違いです。
冷房の利きも弱く、店内の空調管理は扇風機が中心。発汗は先日の関内すり鉢を上回るものに。汗を拭き拭き……と、
箸休めにどうぞと渡された青じそぽん酢。どうしろとと思いつつ空の丼に入れ、麺や野菜をつけて食べる。
合うような合わないような(^_^;) さっぱり感はあります。いよいよ鍋食ってる気分になりました。豆腐と白菜欲しい
御馳走様でした。
んー全体としていまいちまとまりがありませんが、1つ1つの要素が尖っているせいか不思議な可能性を感じます……スープなんかは塩分が釣り合うだけで大化けすると感じたのですが。
店員様方の人柄、お店作りの雰囲気もあり、なんだか応援したくなるお店です。明日からも大回転してください親分! 豚増し始まったら裏メニューのあっさりスープで再訪問?
食後は界隈をぶらつく……気になるお店をつらつら。
じょんならん。開店直後からやたら評判の良いうどん屋さん。 ちょっと高めなのはクオリティゆえでしょうか、どうにもなりません。
六角家本店。近年すこぶる評判が悪いですが……隣に和え麺専門店なんて出されるくらいなのでしょうか……?
中華料理襄陽。やたらデカい餃子と焼売が気になります。唐揚げマウンテンに関してはちばチャン大バカ盛りの方が気になるとこですが……
星。開店前から固定客がいる不思議なお店。こちらはほっといても二郎的には著名な方々がつながりで訪れそうですね^^
近いうち? 伺いたいと思います。
たまには新規開拓もせねばと東神奈川駅にて下車。横浜上麻生道路を北へ直進し続け、白楽へ。
レトロな風景を残す六角橋商店街を入ってすぐ左手の路地奥。
昭和の薫りが漂う元闇市、狭く入り組んだアーケード街「仲見世通り」……脇道の先にそのお店はありました。
先週オープンしたばかりの二郎インスパイア系(死語? 今はG(ガッツリ)系って言うのかね~^^?)、「ラーメン豚親分」に訪問しました。 メルマガの文言があまりに愉快だったのでつい興味をそそられて……
インスパ系への訪問はものすごく久しぶりです。
商店街の雰囲気に似た手作り感溢れる店作りです。壁はペンキ塗りで立て看板は手彫り? なんだかワクワクしてきます( ^ω^)
現時点ではミニ・小・大ラーメンのみ。豚入りもなし……(´・ω・`)
番号を押すタイプの券売機で21番(大)とぽちぽち。
食券をカウンターに提出すると……
「本日豚仕込みすぎちゃったんで無料で倍サービスやってるので、2枚から4枚にできますが……」
メルマガで言ってた本日特典有るかもとはこのことか!
ぜひぜひとお願いします。また、こちらはトッピングは事前申告とのことでニンニクと野菜は両方マシマシで。
1kgありますよ~、野菜は別の丼で出ますよ~とのことですが全然OK。
卓上はカネシ醤油とブラックペッパー、一味唐辛子。蓋にマジックで書かれたカラメの文字に和む。
箸は先に滑り止めのザラつき加工がなされたエコ箸。レンゲはミニサイズ。
店員は恰幅の良い御仁(親分?)と男性助手?の2人。接客は非常に丁寧で柔らかい物腰、好感が持てます。
お客が少ないためか、見ていても作業は少なめ。
氷入りのお冷を飲みつつ、だいぶ待ったかな~と思った頃……
「土鍋で出しますね~」
……エッ? (;゚⊿゚)ノ
平ざるで麺が二回あげられ、スープの注がれたその器へ……
先に野菜丼が手渡され、ついで麺入りの丼……もとい鍋が提供されます。
この提供の形は新しい…… ちなみに土鍋はあくまで容器、グツグツ煮えたぎっているわけではないので触ってもヤケドしたりはしません。
「ごめんなさ~い、豚入れ忘れました~」
おっと沈んでるのかと思いましたよ~。と一旦土鍋をカウンターへ返却……
大ラーメン(豚倍サービス)。
コール:にんにくと野菜両方マシマシで
野菜別丼は幾度となく体験しておりますが、麺側が土鍋……つくづく見慣れないビジュアルです。
大用の丼はないのでしょうか……?
しかし……すんごい豚ですね……(*´Д`*)
2センチほどもある極厚の煮豚。ほのかにピンク色を残す巻きバラは大変に柔らかく、また極めてジューシー。
噛むとジュワっと旨過ぎるくらいの旨味が溢れ出します。出涸らし感は皆無。
これは文句なく絶品です。ダブルはどんなことになるのでしょうか+(0゚・∀・) + ワクテカ +
野菜はテボで都度茹でのようです。混雑時は変わってくるかも?
もやしをテボ2個分、別口で茹でられたキャベツが最後に混ぜられるという不思議な手法。
表面はてらてらと油をまとっており、茹で具合はかなりシャキシャキ。こちらは個人的な好みとは少し外れる感じ……次回以降は増やさなくていいかな。
卓上の醤油を回しかけ、さくさくと頂きます。
にんにくはタッパーから大きめのスプーンで山盛り2杯もりっと。
そこまで強烈ではありませんが、量はたっぷり。
野菜もそうですが、きちんと増やしてくださるのが有難いですね。まだ開店して間もないからかもしれませんが……
『ド乳化スープ濃度11-12%にカネシと私市を多め入れた甘めのスープ』 は 『200キロ以上の豚骨を3日間煮込み抽出したド豚骨に毎日40キロから60キロの豚骨を追加して』 おり、 『コストがめちゃくちゃ掛かってますが自分が食べたい理想を追求して』 いるようです(HP・メルマガより抜粋)。
( ´_ゝ`)フーン
( ´_ゝ`)フーン
骨の髄まで抽出しているというだけあってわずかにとろみのついたスープは凄まじく濃厚で、豚が前面に出てきているワイルドなもの。
しかし味が薄い。骨っぽさ粉っぽさが強いというか……豚骨の味しかしないというか……
出汁が濃いのに味薄めだとなんともぼけた印象ですね……カラメは必須かもしれません。自身のカラカラ馬鹿舌が原因の薄さではないと思うのです……
あと土鍋ということもあってか気分的に味噌をときたくなりました。あと斜め切りにしたネギ、椎茸、白菜、人参、玉子……
でもネタ抜きで味噌味はアリだと思います。 とにかくこの濃度のスープには相応の塩気がないと釣り合わないような。
後にメニューに入るかも? とされている魚粉は入れてみたいですねー。
麺はインスパっぽいゴワゴワの低加水。
茹で時間は4分半~5分らしいですが、まだかなり固く、芯が残っています。生茹でというほどではありませんが……
形状は若干平打ち気味の極太。オーション一筋とのことですがスープの豚プッシュに押されて風味はあまり感じ取れない……あえて言うならこれも粉っぽい……
このタイプだともう少しモチっとしてて幅も広めの方が好み(ぶっちゃけ府中~桜台系といいますか)。次は柔らかめで注文しよう……
いや~それにしても暑いです…、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)
さすがに土鍋、たちあがる湯気、熱量は段違いです。
冷房の利きも弱く、店内の空調管理は扇風機が中心。発汗は先日の関内すり鉢を上回るものに。汗を拭き拭き……と、
箸休めにどうぞと渡された青じそぽん酢。どうしろとと思いつつ空の丼に入れ、麺や野菜をつけて食べる。
合うような合わないような(^_^;) さっぱり感はあります。いよいよ鍋食ってる気分になりました。豆腐と白菜欲しい
御馳走様でした。
んー全体としていまいちまとまりがありませんが、1つ1つの要素が尖っているせいか不思議な可能性を感じます……スープなんかは塩分が釣り合うだけで大化けすると感じたのですが。
店員様方の人柄、お店作りの雰囲気もあり、なんだか応援したくなるお店です。明日からも大回転してください親分! 豚増し始まったら裏メニューのあっさりスープで再訪問?
食後は界隈をぶらつく……気になるお店をつらつら。
じょんならん。開店直後からやたら評判の良いうどん屋さん。 ちょっと高めなのはクオリティゆえでしょうか、どうにもなりません。
六角家本店。近年すこぶる評判が悪いですが……隣に和え麺専門店なんて出されるくらいなのでしょうか……?
中華料理襄陽。やたらデカい餃子と焼売が気になります。唐揚げマウンテンに関してはちばチャン大バカ盛りの方が気になるとこですが……
星。開店前から固定客がいる不思議なお店。こちらはほっといても二郎的には著名な方々がつながりで訪れそうですね^^
近いうち? 伺いたいと思います。
この界隈は、どうにも二郎というかそれ系で盛り上がっていますね。
豚親分、行ってみます。
なお、豚星。
かなりのお味です。増しも可能ですというか店主さん、かなりの盛マニアな方なのでぜひ盛られてみてください>笑。